さつまいもプロデューサーとは

さつまいもプロデューサーとは

未来の子どもたちに誇れるものを

さつまいもプロデューサー平均年齢20代の女性4人で開発チームを結成。自分の子どもたちに誇れるスイーツを作りたい! この想いを胸に、日々新しいお菓子作りに励んでいます。

まだまだ寿退社の多い鹿児島において、結婚までの社会人生活は最後の青春と呼べるものかもしれません。

さまざまなプロフェッショナルの力を借りつつ、全力で走り続ける彼女たちの姿が、このプロジェクトを進める大きな原動力となっています。

減り続けるさつまいも消費量の切り札に

[生産の推移]

生産の推移
※資料:面積 単収、生産量、でん粉向け数量は九州農政局鹿児島農政事務所統計調べ。    焼酎帳、その他は県農産園芸課調べ

上記の表のように、終戦直後、日本の食糧難から救ったさつまいもですが、生産面積も消費量も減少傾向にあります。2003年頃から起きた「本格焼酎ブーム」も、2004年をピークに2006年初頭より沈静化しました。

焼酎人口の減少については、農畜産業振興機構なども不安視しています。「県で製造された本格焼酎である『薩摩焼酎』のブランド確立に向けて、関係機関団体が一体となって需要拡大に向けて取り組まなければなりません。このためには、郷土料理等と併せた焼酎文化をPRしていくことが重要と考えます」と対策も唱えていますが、まだ、その道筋はたっておりません。

こうした状況を変えるきっかけとして注目されているのが、さつまいものお菓子です。ただ残念ながら、こちらも決定打は出てきておりません。

さつまいもがお菓子として、どれほどのポテンシャルを持つのかを、弊社ジーピーフーズは時間・手間・コストを無視して試そうとしています。それはさつまいもの商品を生み出し続けている食品メーカーとしての意地ともいえるものなのです。

微減のさつまいも消費量

農林水産省がまとめた「さつまいもの用途別消費の推移」によれば、生食用のさつまいもは、1960年が147万2300t、1970年が45万9400t、1980年が46万4100t、1990年にはやや持ち直して61万9800t になったものの、2000年には57万300t、2008年には46万9600t となります。

1960年に比べると、2008年は1/3以下の消費量となり、さらに消費量にも低め安定といった状況となっています。

また、さつまいもの生産についても、1990年が140万2000t、2000年が107万3400t、2009年が102万6000t と、右肩下がりなのが現状です。

つまり、鹿児島県の代表的な農産物であるさつまいもは、やや勢いを失いつつある状態と言えるかもしれません。
2003年頃から起きた「本格焼酎ブーム」も、2004年をピークに2006年初頭より沈静化し、こうした状況を変えるきっかけとして注目されているのが、さつまいものお菓子です。ただ残念ながら、その決定打はいまだ出てきておりません。

さつまいもがお菓子として、どれほどのポテンシャルを持つのかを、弊社ジーピーフーズは時間・手間・コストを無視して試そうとしています。それはさつまいもの商品を生み出し続けている食品メーカーとしての意地ともいえるものなのです。

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